勝率4割少佐が教える、ガンダムが強くなるかもしれない方法

みんなぁー聞いてくれー！おいら借金をしているんだ！でも全然平気！なぜならリボっていう魔法のシステムを使ってるから！だからおいら、まだまだお金を使えるんだぁー！

ホコ〇テ対決！脳みそお花畑のおバカvs地獄のsy

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クソ広告は滅びろ

1.はじめに

 対戦ゲームをプレイする人間は様々な種類のものがいる。

例えば世界的な（値段がイカれてる）カードゲーム、マジック・ザ・ギャザリング（以下、MTGとする）では、公式からプレイヤータイプを3つに分け、それぞれのタイプをターゲットにしたカードを収録・販売している。

大まかに説明すると、エンジョイ勢のティミー、オリジナルコンボ・デッキ勢のジョニー、ガチ勢のスパイクと言うふうに分かれている。当然どれか1タイプのみに偏った人間はおらず、誰しもが3タイプに沿った欲求を感じることがある、としている。気になった人は詳しく調べてみてほしい。多分大した情報は手に入らないだろう。

  これは当然カードゲームの話なので、カードゲーム以外の対戦ゲームにおいては当てはまらない部分も多少はある（特にジョニー）が、説明に便利なため、この後の文章においても使用させて頂くこととする。

  さて、本題に入ろう。

アーケードゲーム（または家庭用ゲーム）、機動戦士ガンダム エクストリームバーサスにおいて、上記の3タイプを適用すると、ざっくり以下のようになると思われる。

・ティミー

特に勝ち負けにこだわらず自分の好きなキャラを使用する。身内でワイワイと楽しくゲームをすることが最も好き。

・ジョニー

他の人が使わないような職人キャラ、または難易度の高いコンボを好んで使用する。

・スパイク

環境キャラを主に使い、ランクマッチなどで自分の腕を磨く、または勝利することを主目的にする。

  本記事では、スパイクの要素・欲求が強いが、勝てなくて悩んでいる、という層に向けての解決（に向けた一助）を目的にしようと考えている。よって、ティミーの要素が強い人間などは、「自分には無理だ」「こうまでして勝ちたくはない」と思うかもしれない。そうした場合、ゲームの楽しみ方は人それぞれなので、心置き無くプラウザバックしてほしい。

  また、筆者はマキオンからこのゲームに触れた4割少佐である。実のところ、今から書く内容は、筆者がこの4年程度の間に上達するために考えたものとなっている。よって、筆者よりゲームの腕が優れている人間による、本記事の閲覧を固く禁ずる。もしこれが守られなかった場合、3年以下の懲役、または10万円以下の罰金、または本記事の推敲・改訂を課すものとする。

※本記事は、あくまでゲームの上達を目的としたものではあるが、本記事を読んだからといって即座に上達するような内容は記載されていない。注意されたし。

2.インプット

  物事が上達するためには、必要なものがある。それはインプット・アウトプット。自称進学校に通っていた者ならば聞いたことがあるだろう。あれである。

意識高い系の会社でも聞けそう

では、ガンダムにおいてインプットするものとは何か。それは知識である。学生時代勉学に励んでいた者なら「またか」と思うかもしれない。結局やることが勉強と同じでは無いかと。

知識といっても、wikiを読んでそれで終わり、という訳では無い。wikiを読んだ上で実践できるようにしなければならない。どこかで聞いたことのある話である。そう、数学の公式を覚えるのと同じなのだ。

おふざけはそこまでにしておいて、では具体的にどのような知識をインプットすればよいか、という話に移る。

まずは機体ごとの知識。

例えばリボーンズガンダムだとメインが普通のBR、サブが銃口補正のいい移動ゲロビ、特射がガガ、…といった具合である。ここで大切なのは、この知識だけでは不足、ということだ。

ウイングゼロのCSしか知らない人間が、リボガンのサブを初見で避けられるか？という話である。おそらく無理。これが知識だけの状態。しかし実際の性能を（見たりやられたりして）知っていれば、武装を押しつけに来るタイミングや当たる位置関係もわかる。それが分かれば当たらないような位置に移動して避けることができるようになる。これが実践できる状態である。

ただし、全然キャラに対してこのように対策せよ、というのはあまりに酷な話だ。そのため、最初は強キャラや流行っている（＝よく見かける）キャラ、自分の苦手なキャラを中心にやるといいだろう。

例えばの話ね

また、読んだだけでわからないならやられて覚えよと言うのか、と言われるかもしれないかそうではない。家庭版マキオンならフリーバトルやカジュアルマッチ、エクバ2ならトレモ、など一人用の練習モードは昨今かなり充実している。wiki片手に武装を試してみるとよいだろう。よく、勝てないキャラは自分で使ってみろと言われるが、これが理由である。対面しているだけでは隙がないように見える強ムーブも、自分で使ってみると弱点が見えることもあるものだ。

次に必要なのは立ち回り、覚醒、などの機体性能以外でゲームに必要となる知識。このあたりはwikiの初心者指南ページが詳しい。筆者もあのページには大変お世話になった。具体的にはシス単くらいお世話になった。これだけでは分からない、というのならば、youtubeで解説動画を見るのもよい。昨今はガンダムyoutuberが死ぬほど動画を上げているため、全く見つからなくて途方に暮れる、などということもないはずだ。

ただし、これらの知識は習得するのが非常に難しい。決まった正解がなく、しかも場面場面によって頻繁に状況が変わるからである。最初は基本的なセオリーだけ理解しておき、局所的な判断はおいおい実戦で考えるようにしてもいいだろう。

勉強であればこれで終わるところだが、生憎とこのゲームは思考だけで完結するゲームではない。実際に指を動かす以上、操作の確実性はそのまま腕の有無に直結する。そのため、上記の知識とは別に指を動かす練習も必要となる。

低空BDや旋回、ステアメキャンなど、常にできるだろうか？ゲームにある程度慣れていれば練習では出来るかもしれないが、実戦でできるかどうかは別問題だ。基本的な操作は指に覚えさせ、余計なことはなるべく考えないようにしておきたい。地味だが、重要である。

3.アウトプット

2.で知識をインプットしたら、今度はアウトプットを行おう。要するに実戦練習である。これは、プラマでもランクマッチでも何でもいいのだが、真面目にやることが前提条件となる。また、対戦したら（めんどくさければ負けたらでもよいが）リプレイを見返し、インプットした内容がアウトプットできているか確認することが大切である。この時、確認する事柄は1つに絞ることが望ましい。いくつもと欲張ってしまうと、意識が分散してどっちつかずになりがちだからである。

また、実戦でしか身につかないこともある。アラートやミニレーダーの確認、平常心などだ。いきなり完璧にできるはずは無いが、少しずつでも意識していけるとよいだろう。（特に平常心を養うことは大切である。個人的にはこのゲーム、あったまったら負けだと思っているので、何をされてもあったまることの無い心を身につけよう）

そしてアウトプット結果を確認したら、インプットできていないものをやり直し、できるようにする。再インプットしたらそれを再びアウトプットする。この繰り返しである。

これを根気強く続けていけば、着実に上手くなる。少なくとも筆者よりは上手くなれるだろうと、そう思う。自分にはセンスがないので。

4.最後に

気づけば3000文字近くもこんな駄文に費やしてしまった。そもそも活字嫌いな人間は文字数を見て読むのをやめてしまうのでは無いかと一抹の不安は残るが、所詮自己満足なので良しとする。

上達するにはと題してここまで書いてきたが、最も大切なことがある。それは、やる気である。やる気というと根性論っぽくなってしまうので、モチベーションと言い換えた方がいいかもしれない。如何にストイックに練習を続けようと、途中で心が折れてしまってはどうしようもない。別に筆者は、このゲームを嫌いになってほしくて本記事を執筆している訳では無い。なので、ガンダムのモチベがなければ自由に逃げれば良い、と思う。そもそも自分にしてもストイックに4年間ガンダムし続けてきたわけではないので、文句を言う資格などない。

最後にはなるが、2時間近くを使ってしまったこの駄文が誰かの一助になれば幸いである。

あと猫カフェ行ってきたんだけど猫かわいいから見て

にゃぁ